バイヤーとして30年以上も世界中を飛び回っていた、ソムリエ・焙煎士の大谷氏。世界レベルの視点を生かし、コーヒーの味わいの5大要素である「こく（ボディ）」「香り（アロマ）」「風味（フレイバー）」「酸味」「苦味」のなかに、どれだけ多様な深みや輝きがあるかを高い次元で追求。そして、熟練の焙煎技術を駆使しながら、コストを度外視するかのごとく、高品位なコーヒー生豆を1種類ずつ長時間じっくりと深く焼くことにより、世界レベルの本物の味わいを実現しています。

世界で初めてコーヒー豆のロースター（焙煎機）を発明したと言われている、ドイツ・プロバット社。世界最古・最高級の焙煎機として、世界中で開発される焙煎機のモデルにもなっています。均一な熱風でムラのない焙煎を実現し、コーヒー豆の魅力を最大限に引き出すために、焙りたての豆の膨らみなど、さまざまな技術とノウハウが凝縮。この鋳物の焙煎機は、深焼きに最適で安定して焼き切れるので、おいしい味わいの自家焙煎コーヒーを届けることができます。

コロンビア・ブラジルを中心に、タンザニア・ケニア・イエメン・インドネシアといった赤道に近い国々が原産の上質な豆を、信頼できる業者から仕入れることで高品質なコーヒー豆だけを厳選。コーヒー豆の香りや味わいは、土壌・気候・標高・品種などの生育環境によって異なるので常に同じではなく、テロワール（環境により変化する土地特有の性格）による変化や可能性を、焙煎士・大谷氏が長年の感性と経験を注ぎ込んで吟味。同じ産地の豆であっても、その時季ごとに異なる味わいを堪能できるのは、愛飲者にとっても最高の楽しみであると考えています。